2019年8月16日金曜日

オーロラの彼方へ

時間モノ。

いやー、これ見てなくて時間モノを語ってはいけませんな。
良くできてました。

時間モノの矛盾点をうまい事わからないようにして、
綺麗な物語としてまとめあげた良作。

素晴らしいです。

時間モノはこうでなくちゃ。

バックトゥザフューチャー方式を使っていて、
時系列を30年前と揃える事で、ドキドキハラハラを演出。
本当によくできてる。

全体的にほんわかとしたムードが漂っていて、
最近のお話にあるような「アカン事をわざとやってインパクトを出す」みたいな
やな感じが一切ない。

悪役もしっかり悪役で、やっつけてスッキリ!

親子愛、夫婦愛、色々とそろっていて、正に王道といってもOKかも。

編集や演技、音楽など、構成も素晴らしい。

冒頭の火事のシーンのつかみとか教科書みたい。

いやー、良くできてた。

個人的には映画の授業をする時にこれを教材にしたいくらい。

激しい感動、というわけではないけど、しっかり満足感。

素晴らしかったです。

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