2021年2月22日月曜日

サルチネス


古谷実の漫画は

稲中卓球部からサルチネスの前まで

全部リアル本として購入していて、

グっと来るものから良くわからないものまで

色々あった。


そして知らない間に出ていたこの作品を読む。


1巻~2巻くらいまで、何だか良くわからない感じがする。

このお話はどこへ向かうのだろう、という。


3巻くらいからおっ!となり、

4巻が終わって、グハーっとなる。


異常と正常、動機の矛盾の無さ、

キャラクターがその中で本当に生きている感じ、

物語ならではの偶然性、

ドラマツルギー。


読み終わった後にとにかく、

おおおおお、ってなる、

良い作品でした。

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