2時間11分の映画。
2時間越えの映画は見る前に気合がいる。
どこかのサイトで、「ネットフリックスは
イマイチな作品が上位に上がって来るが、
こういう映画もあるので見逃せない」
みたいな感じで褒めてたので、
えー!そこまで言う?って感じで
興味が出て鑑賞。
確かに、人命を軽く扱う系の映画と
真逆の立ち位置というか、
善と悪を最低限の暴力行為で何とか
正しい方向に導く系というか、
悪いヤツは殺せばいいのよ!
みたいな簡単な映画では無いので、
見る人によってはさっぱりわからないかも。
かと言って、アクションシーンも
ちゃんとあるし、エンタメ的な部分もあるので、
骨太な映画を求める人には丁度良いと感じるのかも。
で、個人的な感想。
こういう「舐めてたら本気の人だった」パターンの映画は
古くは沈黙のスティーブンセガールとか、
最近だとイコライザーのデンゼルワシントンとか、
最初チョロい所から強い!と分かってから
どーんと反撃に出て悪がコテンパンになって
終わるのが多い。
この映画は主人公は凄い人なんだけど、
敵をボコボコにするわけでは無く、
ある程度流れに身を任すタイプ。
その為、アクションも攻撃では無く防御方向で、
あいつをやっつけて欲しい!と思ってこっちは
見ているのにやっつけないのがちょっとストレス。
かといって法律に任せる方向に
グイグイ舵を切るわけでもない。
最近はどのエンタメも
ミクスチャーというか、
既存のものを混ぜて混ぜ具合で新しさを見せるのが多い。
そういうバランスを感じたという感じか。
2時間11分飽きる所はないので
良く出来てはいた。
主人公もカッコ良かった。
後は好みかな~
最初に出したネットで読んだ人とは
同じ感想にはならなかった。
うーん。