2020年11月28日土曜日

グランドブダペストホテル

 


とにかく一つ前に見た映画の胸糞悪さから解放されたくて。
センスの良いコメディ的映画無いかしらと探し、
ちょっと前に気になってた作品を鑑賞。

なるほどなるほど。
とにかくテンポ感や映像がオシャレ!
映画の中で出てくる場所がどこを取っても
滅茶苦茶美しい!!

テンポ感も5秒と同じカットが続かない、
トントンとお話が進む系で。
構図もわざとべったりとした遠近の無い感じで。
要するに絵画的な状態なのよね。
とにかくシーン全てが絵になる感じ。

お話もこれこのまま進むの?大丈夫?
何も起きてないけど・・と思ったら、
中盤からドドドドとお話がてんやわんやの大騒動に。

めっちゃ面白いお話では無かったけど、
大人向けの上質な絵本を鑑賞した後のような感じ。
ただただ、気持ちよかったです。

2020年11月23日月曜日

ミッドサマー

 


うーん、あんまりブログとかにネガティブな事を書くのは
ダメってわかってるけど、これはしょうがない・・。

この映画は嫌いだった・・

最初から最後まで嫌な気分のまま。
全く好きな要素が無い・・

色々な映画を観てるけど、
一番嫌いな映画の一つかもしれん。
MISTとかSEVENとか、
後味悪い系の映画とは全然違う嫌な感じ。

最後まで見れたので、
ダメ系の映画では無い。
映像は美しいし、脚本も演技も何もかもちゃんとできてる。
そこは全く否定しない。

これが好きだという人も否定しない。

ネットでも女性に人気があるという記事を沢山読んだ。
ホラーを語るうえで通っておく必要がある感じもあった。
評価もものすごく高い。

でも、
個人的にとにかくダメだった・・
今でもずーっと胸糞悪い・・

嫌いなものは嫌い。

2020年11月22日日曜日

ヴァレリアン


 リュック・ベッソン監督作品という事で鑑賞。

興行成績はイマイチだけど、
ネットの評判はゴブゴブな感じ。
さあどうでしょうか。

結果的には、良く出来てたんだけど、
何かが物足りない感じで惜しい感じ。

まず主人公二人が美しくて、
とにかく映画全体の絵が持つ。持ちまくり。
デインデハーンの声がちょっとイマイチだけど、
二人を観てるだけでイイ感じ。

ちょっと無理矢理な感じのリアーナの登場も
それなりにインパクトあるし、
リュックベッソンな感じ。
既視感あるけど、こんなシーン確か
フィフスエレメントでもあったよね。

CGもめっちゃ良く出来てて、
パール人もイイ感じ。

ストーリーもプロット的にはイイ感じ。
成長もあり、ほんのり裏切り的なのもあるし。
でも、そんなに悪が悪い人じゃない感じ。
その立場ならそれはそう判断するかもな・・的な。
もっと悪が居ても良かったかも。

音楽は鳴ってたかしら的存在感の無さで、
ちょっと不満残るかなー。
もっとこの手のはスペースオペラ的な
大げさな音楽欲しい感じ。

こうやって書いてみると、悪い点はそんなにないのよね。
でも何だか物足りない感じ。
テンポ感?なんだろ、とにかく惜しいの。

まあでもいい映画。

2020年11月14日土曜日

EXIT


 韓国映画が面白い!というサイトのおススメを受けて視聴。
いまだに不時着ロスは続く中で。

うん、確かに良く出来てた!
タッチは完全に韓国ドラマの軽い感じなんだけど、
トータルで見るとしっかりとハリウッド映画を見終わった感がある。

いやこれってホント凄い事よね。

主役の演技も含めて、
全員が滅茶苦茶上手いわけでは無いのよ。
変に周りの家族がオーバーに慌てたりするトコとか。
(※不時着に出てた人が居たので変に悲しかった(笑))

途中の演出も、何だかコメディータッチの所もアリ、
韓国ドラマの最後みたいな止め絵があったりで、
正直そこは安いというか軽いというか。
音楽も何だかちょっと物足りない。

でも、映像とかプロットとかテンポとか。
その辺だけで、グっと上質なエンタテイメントになってる。
なんでなんだろ。
これ誰がすごいんだろ。

監督と一部のスタッフがすごいのかしら・・
何だかよくわかんないんだけど、
とにかくトータルでめっちゃ良く出来てた。

同時に、悔しい感じもすごくある。

莫大な予算を使わなくても
アイデアや技術があれば
こんなにハラハラドキドキが作れる!
邦画も頑張れ!

という事で、次は邦画を観て、
「邦画もなかなかやるやん!」と言いたい。
そんなタイトルあるかしらん。

2020年11月12日木曜日

言葉を紡いで



 左は先週、右は今週の街路樹。

随分紅葉が進んできた、と思って撮ったら、
全く変わらない写真・・!!

ショック!!



みたいな事が言いたいわけでは無くて。

今日書きたい事は、

全然違う事。



時間をかけて、

少しづつ、少しづつ。

言葉を紡いで、

作り上げていくような、

言葉を編んだ布のような。


そんな布が少しづつ形になって。


包まれて、暖かくなって。

ほっこり。


そういう今日でした。

2020年11月7日土曜日

罪を償うという事


最近有名人が犯罪をして捕まり、
留置所から釈放されて、
マスコミの前で謝っている姿を良く見るよね。

悪い事をした人は、
しばらく謹慎したり謝罪をして罪を償っている。 

罪を償うとは一体どういう事だろう。

何をすれば償うという事になるのだろう。

被害者の気持ち、
加害者の誠意。

そういう事を今ずっと考えている。

2020年11月3日火曜日

アス


 本日3本目のホラーでありました。
さっき見たゲットアウトと同じ監督作品。
否が応でも盛り上がってきます。

うーん、でも、まあ良く出来た映画だけども、
ちょっとこれはnot for meでした・・

アメリカ社会の風刺や
ホラー映画へのオマージュなどが
山ほど詰まっているそうだけども、
何だかずーっとモヤモヤしたまま、
そのまま終わった感じというか・・

もうちょっと自分の中で寝かせてみるか・・

ゲットアウト


 やたらと評価の高いホラー。
本日2本目のホラー。

これは良かった!!
ホラーと言うか、何と言うか。
映画としてめっちゃ良くできてた!
素晴らしい。

とにかく、ずーっと嫌な気分の続く映像が続く。
それさえ越えると後はドドドって感じ。

これは前知識何も無しで見ないとダメで、
前知識ゼロで見れてラッキーでした。

このチームの作ったUSも楽しみ!

たまにこういう良作に出会えると嬉しいね!

邪願霊

 


ツイッターでおススメしてたので50分で
かなり今のホラーの先取りとの事で鑑賞。

うん、なるほど!
個人的に大好きなフェイクドキュメンタリーのスタイル、
この1988年にやってるなんて度肝を抜かれる。

しっかりと不気味で怖いし、
最後のクライマックスがちょっとやりすぎ感は
あるものの、まあ見終わった後の満足度高い。

良く出来てました!