2024年4月29日月曜日

スナッチ


 U-NEXTのおススメで鑑賞。

最近見たロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
と同じタイプの映画。
既視感ある感じ。

と思ったら、両方ともガイリッチー監督だった。
出てる人も何人かカブってるし、
お話の展開やタッチも一緒だった。

そして、よりイマイチになってた気がする!
とにかく最初は面白くなくて、
色々な出来事を最後にくっつけたいのだけど、
そのくっつき方が何だか良くわからない感じで。
途中ちょっとだけ面白くなってくるけど、
あんまり持続せず。

うーん、
ブラッドピットがとにかくめっちゃイケメンで、
もっと出てたら映像が持ったのに!

登場人物が多すぎて、
訳わかんない感じになりながら、
最後はどーんと終わらせてくるけど、
カタルシス感低めでした。
残念・・!

ドラゴンクエスト1

 


スマホにインストールして、
コツコツとプレイしようとしていたけど、
今回M3の待機時間にプレイし出したら、
止まらなくなっていまってエンディングへ。

昔プレイしたような気になっていたけど
実際にプレイしてみたら記憶ゼロだったので
多分初めてのプレイ!

スマホ版という事で、
昔のファミコン版やSFC版に比べて
随分と遊びやすくはなっているらしいが、
基本的な流れなどは同じとの事で、
JRPGの源流を辿る旅ともいえる。

必要最低限が全てある感じで、
何だかプレイしていて感慨深かった・・
これだけの要素を最初のファミコン版に
詰め込むとなったらどえらい事で、
良く他にお手本の無い中で
これを作ったなぁと改めて思う。

シナリオは有って無いようなもんで、
アイテムを集めて最後の敵を倒す位でした。

城も一つ。
ルーラは城に帰るだけの魔法。
これビックリした。

ローラ姫は勝手に竜王を倒したら
一緒に帰ってくると思っていたので、
全然違う場所に居てこれもビックリした。

ただ助けただけなのに、
ガッツリと主人公に恋をするローラ姫。
色々省かれているとしても浅い。
このシリーズの5では嫁を決めるようになるんだけど、
あっちは幼馴染とか、色々シナリオに深みもあった。
ゲームで深みを出そうと思うと、
それなりのデータ量が要るのだと改めて思う。

レベルを23まで上げてプレイしたら、
あっけなく竜王を倒せてホッとした。

最後のレベル上げはメタルスライム狩りまくって、
何だか楽しかった。
この感じ久しぶり。

プレイ後の満足感は、
やはり、ゲームの源流に触れる旅の満足感。
文化の一端を体験する感じというか。

ゲームを自分の仕事にして30年以上経ったが、
このゲームをプレイした事で、
ゲームという文化を大切にしていきたいと改めて決意したのでした。

2024年4月27日土曜日

ルーザーズ

 


U-NEXTのおススメを受けて鑑賞。
アメリカの昔のドラマみたいな、
軽いタッチのアクションとして見れば、
それなりに面白い感じ!

いわゆる、古き良きポップコーンムービー。
コミカルな場面もありつつ、
しっかりアクションも見せつつ、
オシャレっぽいテンポでドカドカとお話を進めるタイプ。

意外としっかりとしたどんでん返しもあるけど、
どんでん返しありきでお話が出来てるし、
ツヅキモノが作りたかったのか、
大事な部分が尻切れトンボ。

キャラも立っていたので、
続けてやればそれなりに面白かったのに!
出演者が出世しすぎた??

まあ、この1時間40分くらいの映画としては
イイ感じじゃないでしょうか。

でもなんだろ、良く出来てるのに、
めっちゃイイ!ってならない感じ。
ちょっと説明がつかないなぁ・・

2024年4月21日日曜日

REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者


 調べてみたら、大晦日にパート1を見たっぽい。
それから5か月弱経ち、
やっと公開されたのでパート2を鑑賞。

今回のパート2は
特にストーリーとかも何も無い感じ。
圧倒的なSF戦争を2時間見せられる感じで。

ハラハラドキドキはするものの、
パート1と同じで、
バチっと来るものが無かった。

映像とか色々めっちゃ良く出来てるんだけどね。
ギミックや仕掛けもイイ感じ。

2時間あっという間だけど、
印象に残ったのはペドゥナと少年のクダリ位か・・
もうちょっと何か動機が欲しかったけど・・

パート1とパート2を続けてみるのが
これは良いかもしれない。
そしたら評価も変わるのかも。

公開されたばっかりなので
世の中に感想が少ないのも物足りない。

エンディングもしっくりこず・・
評価の難しい映画でした・・

2024年4月20日土曜日

罪の声

 


おススメを受けて鑑賞。

邦画にも面白い映画はある!
最近の邦画は当たりが多いような感じある!
韓国映画に押されてる感じあったけど、
こういう作品があれば、邦画も大丈夫!!

とにかく、
面白かったという言葉で片付けられない位の、
心が動きまくる映画でした!!

重厚で、壮絶で、骨太な、
そんな映画でした。

今振り返ってみると、
題材もだけど、脚本が良かったなぁ・・
若干物語都合ではあるんだけど、
映画にするべき劇的な展開が次々と起きる。
話が進めば進むほど、
どんどんと事の真相が見えて来る。

どんでん返しというような騙される展開は無いんだけど、
そのストーリーテリングや動機に
全く疑いが無いので、いつの間にかお話に
ぐいぐいと引き込まれて、
何かが繋がる度にゾクゾクするし、
途中や最後はボロ泣き。

俳優さん達も全体的に抑えた演技で、
良く見る人や懐かしい人なども出てるけど、
全員の力でこの映画出来てると感じる。
特に僕の観る映画によく出て来る宇野さん、
本当にこの人はクセがあって素晴らしい俳優さんですな・・

テーマもしっかりしていて、
色々と考えさせられる内容で、
そういう社会的意義もある映画と感じる。

素晴らしい映画でした・・

2024年4月10日水曜日

崖っぷちの男

 


映画観たい観たい!的な感じで。
102分の丁度いい長さの映画を平日に鑑賞。

これは!
これは面白い!!

絶対に予測できないという触れ込み通り、
この展開は最初に予測できないわ!

お話がむっちゃ良く出来ていて、
観終わった後に凄い爽快感が!!

ちょっと設定重視し過ぎて強引な部分は
若干あるにはあるけど、
映画ってこういうものよね!

102分あっちゅーま!!
ワンシチュエーションものといえば、
それっぽい感じもあるけど、
ここまでお話がちゃんと広がるとは。

素晴らしいデキ。

面白かったです。

2024年4月7日日曜日

ブルービートル

 


やっと映画を見まくれるターンに突入。
今日も今日とて、映画鑑賞。

DC系のヒーローもので、
全然知らなかったけど、
何やら大作の予感のするこの作品。
調べたら日本の映画館が公開してないんだってさ!
ぎょえー!こんな凄い作品がスルーなんて・・

実際に上映時間127分で尻込みしてたけど、
飽きる時間全く無かった!!
最初はちょっと冗長な解説っぽい場面もあったけど、
観終わった後は全部必要だったと思う。

ストーリーは王道ヒーローもので、
主人公達がマイノリティで、
最近のポリコレ的な流れもあったけど、
鼻につく事もなく。

珍しく複雑な展開も無く、
でもつまらない感じもなく。
虫のコンセプトが良くできていて、
とっても楽しめました。

ちょっと良くわからなかったのが、
スカラベの力と共生すると
なぜジャービスみたいなのが
起動したり再起動したり、
システムっぽく動作してるんだろ、
という事。

スカラベ自体はエイリアンの力みたいだけど、
ジャービスみたいのは明らかに人間が作ったっぽい雰囲気。
この辺後で考察ページなどをみてみよう。

単純で爽快なちょっと変わったヒーローもの。
壮大で映像もキレイで、
とっても面白かったです。

2024年4月6日土曜日

コンフィデンシャル:国際共助捜査

 


こういうのは記憶が新しいウチに

次の映画を見た方がいいのよね。

早速前回の続きを鑑賞。


アホみたいな設定なのに、

脚本や編集、キャストの演技で

ここまで2時間楽しくできるといういい例。


映画というのはこういう事なのよね。

コメディだからか、何だかわかんないけど、

B級な感じは取れないものの、

とにかく最後まで飽きない!


前回はどうやってやってやろうか、みたいな

迷いも感じたけど、もう突き抜けてたね。

細かい事はどうでもいいんだよ!

勢いで最後まで行くよ!って感じで。


でも実は細部にしっかりコダワリがあって、

伏線の回収もキレイだったし、

とにかくヒョンビンがカッコイイ!!

出て来る役者さんが全員役割をキッチリ果たしていて、

それが映画にピターっとはまっていて気持ち良かった。


細かく気になる部分はあるものの、

動機の面でなぜ?みたいなのが無いので

最後まで夢中に楽しめました。


色んな意味で良い映画。

監督の手腕なのかな?

なぜこんな設定の映画が面白くなっちゃうんだろ。不思議。