一言で言うと、酷い出来だった・・
これを映画館で見なきゃいけないかと思うと
絶望感しかないね・・
福田監督は好きな時もあるが、
ストーリーを期待するととにかくダメ。
ギャグ的なものもどれも上滑りで
ただ時が過ぎるのを待つ映画だった。
邦画は構造がダメになってしまって、
それを変える事が出来ないので
もうこのままかもしれんね・・
余りに酷くて何回かに分けて見たけど、
見終わった後の徒労感凄い。
時間返せ!って感じでした。
普通は大泉洋が居たらとりあえず持つのに!
今回は持ちませんでした。
遂に始めてしまったゼルダの伝説ティアキン。
途方も無い時間を使う冒険になりそうだ。
もう諦めてこの世界にどっぷりと浸かるしかない。
という訳で、その中に居すぎると
バランス的に良くないので、
なんとなーく選んだこの映画を鑑賞。
ん-、ズバリ!
中途半端!!
時々出演者がカメラを意識する系で、
ドキュメンタリータッチなのかと思いきや、
そのカメラ意識は伏線でも何でもなく、
ただ思い付きでやってるだけだった・・
主人公の能力も、圧倒的なパワーという感じでもなく、
最後にドーンとカタルシスを感じる事もなく、
なんとなーく、
オシャレっぽい映像やゆるーいテンポ感で
お話も特に進む事無く、
時間が経って何となく終わった。
あーー!こうやればもっと楽しくなるのに!
みたいな惜しい感じもなく、
ぐへーー時間の無駄だった・・とかも無く、
アクションも、グッとくる人間模様もなく、
何にも感じないというタイプの映画でした。
まあたまにはこういうのもいいわね。