2024年7月21日日曜日

トゥモローワールド


 デモやミックスを出したので映画鑑賞。
色々探すも、SFアクションという言葉に惹かれて鑑賞。

えーっ!
思ってたのと全然違ってた!!
どこがSFアクションやねん!!

邦題も見終わってから何でこの邦題やねんという感じで。
とにかく、チルドレンオブマンでは
日本人は誰も見ないし、
SFアクションとでも書いておかないと
誰も見ないだろうという意図が見えて、
なんちゅーか、
パケ写詐欺的な、
そういうモヤモヤが今も消えない・・

で、この映画。
悪くないのよ!
むしろ、こういう映画が見たいという時に
ちゃんと取り組むべき映画という気もする!
だからなんかすごいモヤモヤが・・

監督があのゼログラビティの人で、
あー、確かにという感じで。

何というか、
ドキュメンタリータッチというか、
POV的な、モエキュメンタリー的な、
実際にあった感を凄い重要視するタイプの監督。

この映画を語る上で外せないのが
例の長回しカット。
しかも来るぞ来るぞという感じじゃなくて、
知らないうちに長回しが始まる。

あれよあれよと色々起きて、
気づけばこれどうやって撮ってるんだ的な。
凄い映像になってた。

カメラに血のりのついたまま長回しする映画を
初めて見たけど、緊迫感よりも
スタッフ目線で気になってしまってダメだった(笑)

ストーリーとしては
スカすタイプのお話で
観終わった後は良く出来ていたと感じるけど
見ている最中はとにかく
思ってる方向に進まないのでイライラする。

こういう映画はもっと心に余裕がある時に見るべき。
でもまあ良く出来た映画でした。
何か腹立つけど。

2024年7月15日月曜日

三茶のポルターガイスト

 


夏なのでホラーとかも観たいよね。
という訳で、気軽に観られるヤツを探していて、
前から気になってたコレを鑑賞。

ヨコザワプロダクションのこの現象は
YoutubeやTVなど色々なメディアで取り上げられていて、
デニスと陣内のヤツが一番面白かった。

それを見た後でのこの映画なので、
ちょっと見た事ある感が満載だけど、
手を変え品を変え、色々飽きさせない努力で
映画を作っているのはえらいと思った。

この練習スタジオ、
色々な所から手が出て来るんだけど、
何だか、あんまり怖くないのよね・・

ハッキリと映りすぎちゃってるので、
不思議だなぁ・・くらいなの。
実体みたいに、光を当てると影が出来る。
これもまた凄い。

続編もあるみたいなので楽しみ!

2024年7月14日日曜日

スペース・スウィーパーズ

 


韓国プロダクトは本当に凄いなぁ・・
そんなに話題になってないこの映画、
このレベルの映画がポンポン作れちゃうなんて・・

個人的には設定が気になって鑑賞したんだけど、
そういう宇宙の清掃人みたいな部分は
設定のベースになってる位で、
そんなに軸にはなって無かった。

136分という長尺なので、
ドラマまではいかないけど、
かなりの数のエピソードが盛り込まれていて、
それなりに盛り上がったと思う。

子役がとにかく可愛くて、
主人公チームもどんどん見てるウチにキャラが立ってきて、
細かいツッコミ所はそんなに気にならないで
最後まで楽しめました。

映画としては凄く良く出来ていると思うけど、
どうもマンガのワンピース的な演出が鼻について
スッキリとは楽しめなかった感じ。
これなんだろね・・

まあでも、
良く出来た映画でした。

2024年7月6日土曜日

ハッピーバースデートゥミィ

 


遂に54歳!!
最近は色々な事が実を結ぶ、というような、
そういう区切りみたいな事が多い。
特に昇進して次長になったのデカイ。

明月館の焼肉も
ちゃんとリニューアルした京橋店で食べられた。
やっぱり京橋店の焼肉が一番美味しい。
ユッケと塩タン、フィレに上ロース上カルビ。
どれもマジで美味しかった。
一番美味しかったのはチシャ。
チシャは何枚でもいける。

夜はお寿司。
阪神のお寿司もめちゃウマだった。
回転ずしのよりかなり美味い!!

ことしはにせぱん20周年。
これを年末まで頑張る感じかしら。

54歳も頑張るぞ!!

2024年6月23日日曜日

マダム・ウェブ

 


各所で大コケと噂のこの作品。
予告編見てもサッパリ期待感なし。

でも何となく気になっていたので、
かなりハードルが低い状態で鑑賞。

おー!なるほど。
そういう事ね。

序盤から説明臭いセリフの連続で、
2時間くらいある映画なのに
内容が薄いという部分もある。

期待感のあった女子スパイダーも
この作品ではイメージだけでお預け。

みんなの期待を裏切ったんだなぁーというのはわかった。

で、実際にこの映画がどうだったかというと、
個人的にはなかなか良かったんじゃないかなという印象。

とにかく、主人公の能力が他のMCUとかヒーローもの
に比べてショボすぎるんだけど。

でも、なんか、それがいい!!

範囲を決めて、その中で頑張るという感じ。
今までにないモノをつくってやろうというキモチ。
映画を作っている最中に色々と委員会ナドから
あーだこーだ意見を言われて、
修正しまくったりもして、
全然アカン感じになってしまったというけれど。

意欲作だったと思う。
その環境や制限の中で良く頑張った。

そんで続編作りますよ感が凄かったけど、
興行収入が全然ダメだったので無理そう。
そういう儚い運命の感じとかも含めて楽しめました。

映画にはこういう楽しみ方もある!

THE BOYS シーズン3

 


THE BOYSもいよいよシーズン4がスタートしたらしい。
でもシーズン3を見ていなかったので、
流れで鑑賞。

やっぱり1シーズン8話、トータル8時間は大変!
全部見るの本当に大変よ!!

毎日寝る前に1本づつ、コツコツ見ました。
でも、いきなり見ても何が何だかわかんないので、
シーズン2の最終回を見て復讐。
チラ見する予定がしっかり見てもうた。
そうそう、そんな事あったわ的な。

そんでやっとシーズン3。
今回は比較的地味なのがずっと続く感じ。
今のホームランダーの前のヒーローを軸に、
今回の流れに繋がる感じで。

一つ前のソルジャーボーイも、
生粋のクソで、
ホームランダーもクソ。

とにかくクソだらけの最悪の人達ばっかり出て来るので、
観ててストレス貯まる。
良い事をするはずの主人公側も
何だかスッキリと良い事が出来ずに、
ずーっとストレス状態が続くのはツライ。

最後はお話都合で一応片付いたけど、
全体的には4に繋がる中間のお話という印象。

そのまま4を観る生活に突入した。
毎週エピソードが楽しみになるのかそうじゃないのか・・

早くホームランダーを誰かやっつけて欲しい・・
ホントにヤなヤツ。

2024年6月9日日曜日

ゴーストオブツシマ

 


うひー、やっとエンディング見た!
ゴーストオブツシマ!!

Steamで発売されたので、
かなり迷って、一時は買うのやめよかなと
諦めた事もあったわね・・

でもまあこのゲームプレイしてないと
仕事に影響出ちゃうので、
しょうがないという部分と
遊んでおかなきゃ!という部分と
色々なキモチでプレイ。

ほぼ本筋のシナリオだけを
プレイしたので、22時間位でエンディング。

終わった今の感想は・・
うーん、良く出来たゲームだったなぁと
いう客観的に凄いゲームを遊んだ満足感と、
個人的な好みで言うと、
そんなに心が動いた感じではないというキモチ。

良く出来てた部分としてはアクション。
「易しい」でやっても死にまくりで、
そういうゲームなのかと思ったけど、
途中で何度も死んでは繰り返すタイプだという事が
分かってからは、割と納得感出て。

操作も気づけばどんどん上手になっていくし、
操作方法も色々あって、型とかクナイとか、弓とか、
今は普通のパリィとか防御とか、色々組み合わせて、
敵の攻撃に合わせて戦う事も最終的には何とかなった。

ルックも凄くて、外国人の作った日本だけど、
面白い感じにはなってなくて、
ちゃんとしてたのは凄いよね。

音楽や音も良くできてたし、
シナリオもしっかりしてた。

ゲームデザインも上手く出来てたし、
オープンワールドなのに
ちゃんと一本道でも遊べる柔軟性もあって、
ココはゼルダより個人的にはコッチの方が好き。
ゼルダは自由度高すぎでストーリーは薄かった。

ボリュームもしっかりあって、
本筋だけでは全然全部遊びきれない感じ。
スタッフがとにかく頑張った感じある。

ココまで書くと、とても良いイメージ。

でも何で心が動かされなかったのだろう・・
主人公の動機に共感が出来なかったからなのか・・
モチベーションコントロールもしっかり出来てて、
何でこんな事で戦わなきゃいけないのかとか
全然思わずにゲームが進んだので、
そこも良くできてたんだけどね。

まあ好き嫌いの話かも。

誉至上主義の武士と、
民を助ける事を最優先する為に手段を択ばないクロード。
ここに共感が無かったのかしら・・

まだしばらく考察は続きそう。

あと、年を取ってこの手のゲームを長時間やると
体がボロボロになるのよね・・
これもポイントかもしれんね(笑)

2024年5月26日日曜日

アトラス

 


ネットフリックスで気になっていた映画。
最近スチームでゴーストオブツシマを始めて、
夜な夜な侍として人を切り倒していたので、
英語を浴びたいというのと、
SF的世界観に戻りたいので、
この映画を鑑賞。

いや~~~~、
めっちゃ面白かった!!
正直そんなに期待してなかったけど、
個人的に凄い好きなシナリオ!!

最近食傷気味のAIを扱ったネタなので、
はいはい、またAIの反乱ね、という感じで見始めたけど、
これはそういうありきたりなネタを使って、
見事にハートウォーミングなお話が出来てる。

特に個人的に好きな、
献身的なロボットとの絆。
これがお話の柱なのよね・・
もう大好きなのよ・・

古くはC3POや色々あったよね。
主人公と寄り添う圧倒的に純粋なロボ。
今回も、人間を滅ぼすAIと、
人間を助けるAIと、
その中でバランスを取る主人公。

蓋を開けてみたら、
宇宙を扱った地球規模のお話なのに、
一人の主人公だけのお話になってた。
でもこのアイデアだけで良くの2時間作れたよね・・。
主役のジェニファーもめっちゃ良かった。

いやー、お見事だったなぁ~。
バディAIと少しづつ信頼を築く流れ。
たまらんねこれ。

まあでも、辻褄という意味では、
100%シンクロするとどえらい事になるという描写、
他のロボットもそうなるんだったら、こんな大惨事にはならんのでは・・
というちょっと意地悪なツッコミも同時に生まれたわね。

まあ、とにかく、
良い作品に出会えたというのは間違いない。
面白かった!!2時間あっちゅーま!!

この映画の世界を楽しんだ後は、
また対馬に戻って刀を振り回すか・・とほほ

2024年5月18日土曜日

イシナガキクエを探しています

 


大森時生氏が手掛ける作品は、
どれも不気味で面白い。

このテープもってないですか?と
奥様ッソ位しかまだ見てないが、
よくこれを地上波のテレビで放送できたもんだと
感心するようなデキだと思う。

テレビなので、しっかりとお金がかかっていて、
更に細部まである程度作りこまれているので、
フェイクドキュメンタリーとしては
白石監督の方向性とは全然違う感じで、
観終わった後に何とも言えない
脳が痺れたような感じになる。

そしてこのイシナガキクエ。
3回放送されて終わりなのだけど、
3本目を見終わっても何が何だかという感じで。
Webでの考察を見てようやく、
ああなるほど、という納得感がアリ。

ネットの皆さん凄いなぁといつも思う。
ただ不気味なだけじゃなくて、
しっかりと設定が作りこまれていると、
自然と皆さんが答えを見つけられるのよね。

テレビがどんどんつまらなくなってきていて久しいけど、
こういう挑戦的なものも是非頑張って欲しい。
面白かった!!

2024年5月12日日曜日

アルカディア

 


おススメを受けて鑑賞。

ミッドサマー的カルト教団モノかと思いきや、
まさかのSFループもの!

そしてB級ならではの
ツメの甘いシナリオも相まって、
独特の雰囲気があった!

B級好きにはたまらんよねこれ!
何だかモチベーション的に良くわからないトコで
怒ったりするあの感じ。

トライアングル的なループとも違う感じで、
最後のオチはそっちとも取れるのかしら?

いつまでも続くループのような生活から抜け出したい
という部分と、実際にループになったら大変だよという部分。

うまい事まとまっているようで、
何だかこじつけみたいな部分も沢山あって、
それが楽しめる人には楽しめるのかも。

後でWebで考察も見たけど、
みんなコレという結論に至らず。

という事はやはり思いつきでやっちゃったんだろうね。
一貫性があれば答えにみんなたどり着くものよ。

まあそういうハチャメチャ感が楽しめました。

2024年5月6日月曜日

地獄が呼んでいる

 


おススメを受けて鑑賞。
前からちょっとだけ気になっていたけど、
6話で5時間くらいかかるので
躊躇していた。

実際に見ると5時間はあっちゅー間。
お話は独特で、先の読めない展開。

とにかく、原理部分がわけわからん超常現象なので、
その上にしっかりとした考察を重ねたお話があれば、
何かが成り立つという感じか。

軸となる主人公もおるっちゃおるが、
全体を通して観るとあの弁護士だけが
共通の登場人物。

なので、共感できないんだけど、
それぐらいで丁度良いかも。

登場人物の動機や行動も
ある程度一貫しているので
観ていて納得いかない部分は無いが、
原理部分でのクセが最後まで続く。

この3体のゴリラ、何!?

それなりに面白かったけど、
誰にでもおススメできる話では無い。

2024年4月29日月曜日

スナッチ


 U-NEXTのおススメで鑑賞。

最近見たロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
と同じタイプの映画。
既視感ある感じ。

と思ったら、両方ともガイリッチー監督だった。
出てる人も何人かカブってるし、
お話の展開やタッチも一緒だった。

そして、よりイマイチになってた気がする!
とにかく最初は面白くなくて、
色々な出来事を最後にくっつけたいのだけど、
そのくっつき方が何だか良くわからない感じで。
途中ちょっとだけ面白くなってくるけど、
あんまり持続せず。

うーん、
ブラッドピットがとにかくめっちゃイケメンで、
もっと出てたら映像が持ったのに!

登場人物が多すぎて、
訳わかんない感じになりながら、
最後はどーんと終わらせてくるけど、
カタルシス感低めでした。
残念・・!

ドラゴンクエスト1

 


スマホにインストールして、
コツコツとプレイしようとしていたけど、
今回M3の待機時間にプレイし出したら、
止まらなくなっていまってエンディングへ。

昔プレイしたような気になっていたけど
実際にプレイしてみたら記憶ゼロだったので
多分初めてのプレイ!

スマホ版という事で、
昔のファミコン版やSFC版に比べて
随分と遊びやすくはなっているらしいが、
基本的な流れなどは同じとの事で、
JRPGの源流を辿る旅ともいえる。

必要最低限が全てある感じで、
何だかプレイしていて感慨深かった・・
これだけの要素を最初のファミコン版に
詰め込むとなったらどえらい事で、
良く他にお手本の無い中で
これを作ったなぁと改めて思う。

シナリオは有って無いようなもんで、
アイテムを集めて最後の敵を倒す位でした。

城も一つ。
ルーラは城に帰るだけの魔法。
これビックリした。

ローラ姫は勝手に竜王を倒したら
一緒に帰ってくると思っていたので、
全然違う場所に居てこれもビックリした。

ただ助けただけなのに、
ガッツリと主人公に恋をするローラ姫。
色々省かれているとしても浅い。
このシリーズの5では嫁を決めるようになるんだけど、
あっちは幼馴染とか、色々シナリオに深みもあった。
ゲームで深みを出そうと思うと、
それなりのデータ量が要るのだと改めて思う。

レベルを23まで上げてプレイしたら、
あっけなく竜王を倒せてホッとした。

最後のレベル上げはメタルスライム狩りまくって、
何だか楽しかった。
この感じ久しぶり。

プレイ後の満足感は、
やはり、ゲームの源流に触れる旅の満足感。
文化の一端を体験する感じというか。

ゲームを自分の仕事にして30年以上経ったが、
このゲームをプレイした事で、
ゲームという文化を大切にしていきたいと改めて決意したのでした。

2024年4月27日土曜日

ルーザーズ

 


U-NEXTのおススメを受けて鑑賞。
アメリカの昔のドラマみたいな、
軽いタッチのアクションとして見れば、
それなりに面白い感じ!

いわゆる、古き良きポップコーンムービー。
コミカルな場面もありつつ、
しっかりアクションも見せつつ、
オシャレっぽいテンポでドカドカとお話を進めるタイプ。

意外としっかりとしたどんでん返しもあるけど、
どんでん返しありきでお話が出来てるし、
ツヅキモノが作りたかったのか、
大事な部分が尻切れトンボ。

キャラも立っていたので、
続けてやればそれなりに面白かったのに!
出演者が出世しすぎた??

まあ、この1時間40分くらいの映画としては
イイ感じじゃないでしょうか。

でもなんだろ、良く出来てるのに、
めっちゃイイ!ってならない感じ。
ちょっと説明がつかないなぁ・・

2024年4月21日日曜日

REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者


 調べてみたら、大晦日にパート1を見たっぽい。
それから5か月弱経ち、
やっと公開されたのでパート2を鑑賞。

今回のパート2は
特にストーリーとかも何も無い感じ。
圧倒的なSF戦争を2時間見せられる感じで。

ハラハラドキドキはするものの、
パート1と同じで、
バチっと来るものが無かった。

映像とか色々めっちゃ良く出来てるんだけどね。
ギミックや仕掛けもイイ感じ。

2時間あっという間だけど、
印象に残ったのはペドゥナと少年のクダリ位か・・
もうちょっと何か動機が欲しかったけど・・

パート1とパート2を続けてみるのが
これは良いかもしれない。
そしたら評価も変わるのかも。

公開されたばっかりなので
世の中に感想が少ないのも物足りない。

エンディングもしっくりこず・・
評価の難しい映画でした・・

2024年4月20日土曜日

罪の声

 


おススメを受けて鑑賞。

邦画にも面白い映画はある!
最近の邦画は当たりが多いような感じある!
韓国映画に押されてる感じあったけど、
こういう作品があれば、邦画も大丈夫!!

とにかく、
面白かったという言葉で片付けられない位の、
心が動きまくる映画でした!!

重厚で、壮絶で、骨太な、
そんな映画でした。

今振り返ってみると、
題材もだけど、脚本が良かったなぁ・・
若干物語都合ではあるんだけど、
映画にするべき劇的な展開が次々と起きる。
話が進めば進むほど、
どんどんと事の真相が見えて来る。

どんでん返しというような騙される展開は無いんだけど、
そのストーリーテリングや動機に
全く疑いが無いので、いつの間にかお話に
ぐいぐいと引き込まれて、
何かが繋がる度にゾクゾクするし、
途中や最後はボロ泣き。

俳優さん達も全体的に抑えた演技で、
良く見る人や懐かしい人なども出てるけど、
全員の力でこの映画出来てると感じる。
特に僕の観る映画によく出て来る宇野さん、
本当にこの人はクセがあって素晴らしい俳優さんですな・・

テーマもしっかりしていて、
色々と考えさせられる内容で、
そういう社会的意義もある映画と感じる。

素晴らしい映画でした・・

2024年4月10日水曜日

崖っぷちの男

 


映画観たい観たい!的な感じで。
102分の丁度いい長さの映画を平日に鑑賞。

これは!
これは面白い!!

絶対に予測できないという触れ込み通り、
この展開は最初に予測できないわ!

お話がむっちゃ良く出来ていて、
観終わった後に凄い爽快感が!!

ちょっと設定重視し過ぎて強引な部分は
若干あるにはあるけど、
映画ってこういうものよね!

102分あっちゅーま!!
ワンシチュエーションものといえば、
それっぽい感じもあるけど、
ここまでお話がちゃんと広がるとは。

素晴らしいデキ。

面白かったです。

2024年4月7日日曜日

ブルービートル

 


やっと映画を見まくれるターンに突入。
今日も今日とて、映画鑑賞。

DC系のヒーローもので、
全然知らなかったけど、
何やら大作の予感のするこの作品。
調べたら日本の映画館が公開してないんだってさ!
ぎょえー!こんな凄い作品がスルーなんて・・

実際に上映時間127分で尻込みしてたけど、
飽きる時間全く無かった!!
最初はちょっと冗長な解説っぽい場面もあったけど、
観終わった後は全部必要だったと思う。

ストーリーは王道ヒーローもので、
主人公達がマイノリティで、
最近のポリコレ的な流れもあったけど、
鼻につく事もなく。

珍しく複雑な展開も無く、
でもつまらない感じもなく。
虫のコンセプトが良くできていて、
とっても楽しめました。

ちょっと良くわからなかったのが、
スカラベの力と共生すると
なぜジャービスみたいなのが
起動したり再起動したり、
システムっぽく動作してるんだろ、
という事。

スカラベ自体はエイリアンの力みたいだけど、
ジャービスみたいのは明らかに人間が作ったっぽい雰囲気。
この辺後で考察ページなどをみてみよう。

単純で爽快なちょっと変わったヒーローもの。
壮大で映像もキレイで、
とっても面白かったです。

2024年4月6日土曜日

コンフィデンシャル:国際共助捜査

 


こういうのは記憶が新しいウチに

次の映画を見た方がいいのよね。

早速前回の続きを鑑賞。


アホみたいな設定なのに、

脚本や編集、キャストの演技で

ここまで2時間楽しくできるといういい例。


映画というのはこういう事なのよね。

コメディだからか、何だかわかんないけど、

B級な感じは取れないものの、

とにかく最後まで飽きない!


前回はどうやってやってやろうか、みたいな

迷いも感じたけど、もう突き抜けてたね。

細かい事はどうでもいいんだよ!

勢いで最後まで行くよ!って感じで。


でも実は細部にしっかりコダワリがあって、

伏線の回収もキレイだったし、

とにかくヒョンビンがカッコイイ!!

出て来る役者さんが全員役割をキッチリ果たしていて、

それが映画にピターっとはまっていて気持ち良かった。


細かく気になる部分はあるものの、

動機の面でなぜ?みたいなのが無いので

最後まで夢中に楽しめました。


色んな意味で良い映画。

監督の手腕なのかな?

なぜこんな設定の映画が面白くなっちゃうんだろ。不思議。

2024年3月31日日曜日

コンフィデンシャル/共助

 


怒涛のミックス作業も一旦一区切り。
今日は朝から晩までミックスしてたわ・・
ナカナカ頑張るわね・・あたくしも・・

というわけで、ご褒美の映画。
何だか頭カラッポで見られるヤツを!
という事で、この映画。

愛の不時着のヒョンビン鑑賞映画。
もっとシリアスムードかしらと思ってたら、
アクションコメディだった。

トム・クルーズと同じで、
とにかく画面に映っているだけで、
時間が持つ少ない俳優さん。

お話は、テレビでやってる2時間ドラマと
映画を足して2で割った感じかしら。

久しぶりに韓国映画で、
このクオリティを見た感じするわ。

でも、何だか二人の関係を
しっかりと描いてくれるので、
最後は二人のキズナが生まれて、
心地よくグッとくるポイントもある。

韓国映画は、物語を作るのも上手いのよね。

これヒョンビンだったから映画として2時間もつけど、
他の人だったら怪しかったかもしれんね・・

でもまあ、今日の観たい映画とは
バッチリ合っていて、イイ感じでした。
楽しめました。

2024年3月24日日曜日

呪呪呪/死者をあやつるもの

 


という訳で、4曲終わったからといって、
ゆっくりもしていられない。
今日は朝から昼過ぎまで、
ひたすらWAVの書き出しをする一日でした。

それも大体終わったので、
ご褒美としての映画。

U-NEXTのおススメで面白そうだったので
何も下調べせずに鑑賞。

おおおっ!
流石韓国映画!!
何を見せて何を見せないかがわかってる!
脚本も動機も、気になる部分が全然無い!
新しい切り口の映像もあるのに、
意外としっかりした勧善懲悪。

やるな~~~~

面白かったなーーー。

特に、大人数でわーっと襲って来る所、
インド映画にもこういうのあったけど、
この手の映画では新鮮だった!

人数で無理くり押して来るの怖いね!
色々想像してたら楽しくなっちゃった!

どうも調べてみたら、
ドラマの続きみたいで、
色々わかんない事もあったけど、
それは別に映画の本筋とはそんなに関係なくて、
知らなくても十分楽しめました。

キャラクターも全体的にイイ感じだったし、
何か悔しくなっちゃった!
何で韓国映画ってこんなにクオリティ高いの!?
もう!

2024年3月23日土曜日

ザ・クリエイター/創造者

 


8番出口がすぐ終わったので、
見たいと思っていたクリエイターを見る。

超大作SF映画で、
でも評判はイマイチだった気がする。
それは見てわかっちゃった。

あのローグワンの監督なので、
VFXはとにかくすごい。
最初から最後まで、
映像美は凄まじい。

これだけ凄くて予算半分なんだって!
色々工夫したらしい。

役者さんも、音楽も、
映画を構成する色々はとても良かった。

でも、やっぱり映画の本質は
そこに無いのよね・・

お話、動機がちゃんと出来てないと、
観終わった時の満足感が生まれない・・

ローグワンはそれこそ、
お話が決まっていると言っても過言じゃない。
だってあの話の直前なんだから。
自由度が低い分、
映像が良ければよいものが出来たのかも。

今回のは、とにかく映像優先、
物語優先で作っているので、
出て来る人達のポンコツさが
映画の最中ずーっと続く。

そのシーンが撮りたかったのね・・
だからこのポンコツには目を瞑るか・・
の連続だったわ、これ。

(あと面白日本語訳はわざとなのか?
途中から違和感に変わったわ・・)

細かい事はいいんだよ!
バーンってなってギャンとなればいいの!
という人にはいいかもしれん。

人間とAIの物語としても、
切り口が良かっただけに、悔しい・・

8番出口


 ようやく一つマスターデータを提出!
ご褒美にゲーム。

話題になってた短編、8番出口。
異変を見つけるゲーム。

異変を見つける為には、
異変じゃない状態を覚える必要があり、
何度も同じ場所を行ったり来たり。

UE5のむっちゃキレイなぬるぬる動く画面で、
久しぶりに3D酔い。

何とか全異変ゲット&エンディングまでいったけど、
最後は気持ち悪い状態が続いてゲンナリ。

確かに小予算で良くできたゲームだった。
酔わなければ最高だ!
それはこっちの問題か・・

きもちわうい・・

2024年3月17日日曜日

ラスト・デイズ

 


おススメを受けて鑑賞。
スペインの2013年の映画。

広場恐怖症のような症状が人々に広がり、
外に出られなくなった世界を描く。

ゾンビの出てこないゾンビ映画的な、
あのジャンルだよね。

とにかく細かい部分が良くできていて、
なんじゃそりゃ、みたいな事が起きない。

主人公の動機もハッキリしてるし、
冒険の間に起きる事の必然性も高い。

音楽がとてもよく、
何だか凄く切ない気分になる。

最後はちょっとご都合主義な部分があったけど、
映画ってこの位のカタルシス感が
あった方が良いよね。
都合の良い奇跡。

とてもよく出来た映画でした。
面白かった。

マーベルズ

 


MCUもホンマに次から次へと映画作って、
頑張って悪役を作って、
繋がった世界のジレンマとの戦い頑張ってる。

んで、この映画。
不運なのかなんなのか、
興行収入とか評価とかイマイチ。

実際に見てみると、
そんなにダメでも無い感じ。

でも、前提の知識が一杯要る感じで、
久しぶりの人は置いてけぼりな感じめっちゃあった。

それなりにCGとかアクションとか楽しめたけど、
その辺のお約束の部分がダルい感じあった。

敵の女の人も、
そんなに悪い人じゃない動機で、
むしろそっちに感情移入すると
マーベル側の方が悪役な感じ。

最後は無理やり悪役的に振舞ってたけど、
何だか可哀そうだった。

もうこの繋がった世界は限界に来てる気がする・・

2024年3月15日金曜日

クレイジーズ42日後

 


クレイジーズの続編という事で鑑賞。

そしてこの映画を見る前に少しだけ知識を入れてみた。
どうも、Netflixで見た「#生きている」と同じ脚本ネタだそうだ。

アメリカと韓国でネタが同じの映画を作ったらどうなるのか。
あんまり韓国の方は覚えてないけど、
何となくあらすじだけは覚えていた。
今さささと見返してきたけど、
大体同じお話だった。

で、この映画。
この画像を見たら凡百のゾンビ映画に見えるよね。
主人公もイケメンで勇敢な感じに見えるし。
3人で協力して生き延びるのかなーなんて。

もう全然違う映画だから!!

ゾンビが蔓延してしまって、
引きこもってもう希望無くなって自殺しようと思ったら、
向かいのマンションの女子を見つけて、
二人で頑張って乗り越える!
みたいなお話。

ゾンビ映画は、
基本もう色々と出尽くしているので、
後はアイデア勝負。

この映画は引きこもりスタイルで、
サバイバル寄り。

これはコレで面白かったけど、
韓国の方が良かったかも。
でも想い出に残る映画になりました。

2024年3月9日土曜日

デッドロック

 


ハリウッド映画だったら、
ブルースウィリスだったら、
☆が3つ位あったら、
何とか楽しませてくれるっていうのは傲慢だ!

全然面白くない映画もある!
何でこうなったんだろうって感じで、
とにかく脚本がイマイチ!!

B級はB級でいいんだけど、
もっとダメに振り切れてくれたら、
そのダメさを楽しめたかもしれない。

映画が始まった瞬間に、
あ、この映画ヤバいかもってわかるのって、
何なんだろうね。
もうファーストシーンがアカン感じ。

ああ、もう色々書くのもめんどくさくなってきた。
B級はB級らしく、もっと派手にやって欲しかった!
中途半端に面白くしちゃダメ!!

2024年3月5日火曜日

グランドスラム


 会社では違法とされているバイク通勤を
20年以上やっている。

家から会社まで、会社から家まで
いつもの道だと6個の信号がある。

毎日通っているが、全部青で通る事はまずない。
なので、時々全部青になりそうな時は
心の中で実況をしながら、
「グランドスラム達成か~!!」
みたいな事で盛り上がっている。

20年位通っているが、
1~2回くらいしかないので、
時々いけそうな時は酷く興奮する。

で、

3/5(火)土砂降りの雨。

遂に。

グランドスラム達成!!!

うおおおおおおおっ!!!
最後の信号では興奮したね・・
どうでもいいメモでした・・

2024年3月2日土曜日

クレイジーズ

 


おススメを受けて鑑賞。

ロメロ監督の作品のリメイク。

ゾンビ映画の流れではあるけど、
一味違った角度で切り込んだ作品。

そして、その角度がめっちゃ良かった!!
題材的には感染と制圧と脱出という良くあるタイプなんだけど
色々な要素が過不足なく出てくる感じで、
見終わった後の満足感が凄い。

主人公がハッキリしていて、
エンディングに繋がる流れとかも綺麗で、
途中ハッっとするぐらい印象的な画面もあり、
映画のだいご味を十分に感じられる作品。

ゾンビ的なクレイジーズに襲われるんだけど、
普段のゾンビとはちょっと違ってて、
感染されているだけで人なのがイイ。

主人公チームの運用もロメロらしさが溢れていて
ハラハラドキドキが断続的に続くし、
それが全然嫌な感じじゃない!

映画ってこういう感じが丁度良いよね!
とにかく大満足でした!!

2024年2月25日日曜日

ザ・コントラクター


 単純なドンパチが見たかったけど、
思ってたより重厚なアクションでした。

前半の家族や環境の説明は
中盤から後半にかけてのフリにはなってるけど、
そこまで尺を使ってやる必要あったのか疑問。

お話はそこそこ良く出来てたし、
アクションもイイ感じ。
クリスパインも年取ってもカッコいい。

裏切られる感じとかも既視感はあるものの、
まあこういう映画が見たかった感もあって、
その辺での満足感はある。

ツッコミ所も多いが、
物語として目を瞑れば
それなりに楽しめる感じ。

だけど!

最後の襲撃の杜撰さ!!
素人が見てもアカン襲撃の仕方だったわよ。

これで台無し感めっちゃあって、
損したなーーーーというか。

いや、あの結末に持っていくのでも
もうちょいやり方あったハズ!

ベタに主人公助ける為とかでも!

結構イイ感じのお話だったので悔しい!!

グラスホッパー

 


最後に要素が一つに繋がる映画のおススメにあった
唯一の邦画、グラスホッパー。

若干怪しいとは思いつつ鑑賞。

うーん、2時間がちょっと長く感じるタイプの映画。
伊坂幸太郎原作の、何だかクセのあるセリフが
入る人と入らない人に分かれるかしら。

構造そのものは最近見た
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」とか
と同じ、バラバラの出来事が最後に一つになる、みたいな事を
やりたいのはよくわかるし、
多分原作はそうなってたんだろう。

となると、原作のアレンジの仕方が
まあこうなってしまったのかと考えるしかない。

とにかく、動機がイマイチで、
最後のアクションも何で戦ってるんだかさっぱり。

色々エンディングで種明かしされるも、
ふーん、という印象。

テンポもあまりよくなかったし、
なかなか邦画は難しいね!!

2024年2月22日木曜日

ドーン・オブ・ザ・デッド

 


会社の人と最近ホラー話に盛り上がって、
この映画の話題が出たので、何となく鑑賞。

この映画、オープニングシーケンスが絶品で、
何回も見た事があったので、
映画そのものも見た事があると勝手に思っていた。

最後まで見終わって、
これは初めてみたかもしれん!という感じで。
久しぶりにオーソドックスなゾンビ映画で
何も考えずに楽しめる系でした。

走るタイプのゾンビで、
その分スピード感は上がるけど
生存確率は圧倒的に下がるので
スグにお話が終わっちゃう。

でもスピード感とこのモールをうまい事制御する事で
何とかお話として成り立たせた感じ。

調べてみたらロメロ監督の「ゾンビ」
のリメイクという位置づけでした。
だからモールのパターンなのか。
なるほど。

この映画の監督ザックスナイダー
の特色も出ていて、なかなかの良作でした。

2024年2月21日水曜日

ヴィレッジ(シャマラン監督作品の方)

 


最近話題になっていたこの映画。
むっちゃ有名で良く語られる映画で、
見たような気分だったけど、
実は観てなかった!

というわけで、早速鑑賞。

最近ちょっとホラーづいてるが、
この映画は前情報で完全にホラーだと思っていた。
実際にホラーチックな表現はあったけど、
基本的にはワンアイデアのドラマだった。
それこそミッドサマー的な。
いやこっちが先だけど。

退屈せずに楽しめたけど、
この内容だったらもう少し編集をしっかりやれば
もっと短くできたと思う。
ちょっと薄味感はあった。

ネタバレ的なのが早めに来るので、
この後どうすんの!と思って見てたら、
そのまま終わる、という感じで。

まあでも時代もあってか、
それなりに素直なお話でした。

一つ前のヘレディタリーでのストレスみたいなのは
全く感じなくて、そのストレスが無い分、
やけに快適な映画に感じたのは
映画を見る順番のせいかしら・・

とにかく良く出来た映画で、
見ておくべき映画でした。
今まで何で観てなかったんだろ!

2024年2月18日日曜日

感染家族

 


いつものデモを提出して映画の巻。
11月からの3か月ちょっとで10曲作ったよ!!
もう大変!!

そしてこれも会社の人おススメの映画。
ゾンビもの。

最近はとにかくゾンビものはアイデアが
出尽くした感があり、普通のはほぼ無いね。
ゾンビに何かを足す感じ。

この映画はコメディーな感じで、
割とワンシチュエーションモノ的な、
ある家族だけにフォーカスを当てた作品。

ゾンビ要素はそんなに濃くないし、
ほぼゾンビ退治的なグロいシーンはない。

お話は全然先が読めないので、
その分どうなるのか気になるタイプの映画。
このタイミングでこれかー!ってなる。

細かく予定調和への裏切りがあり、
こうなるだろうなーと思って見ると
その通りには全然ならないのが気持ちイイ。

B級感若干あるものの、
小粒でピリリと辛いタイプの映画でした。
楽しめました。

2024年2月17日土曜日

ヘレディタリー/継承

 


会社でこの映画の話が盛り上がったので鑑賞。

あの個人的に絶対ダメな、
ミッドサマーの監督の映画。

たぶんダメな映画だろうなーと思いながら、
頑張って最後まで鑑賞。
よく頑張った、俺。

いやー、このアリアスター監督とは、
とにかくセンスが合わん!!

終始、不快な状態が続き、
それは最後まで。

伏線などがバッチリ張られており、
それが最後にしっかり回収されるし、
映画としての構造やデキも良いが、
とにかくnot for meである。
ミッドサマーと同じ感触。

この監督の映画は
よっぽど何かが無いと絶対に無理だーっ!!

2024年2月12日月曜日

スノー・ロワイヤル


 今回もデモを提出して映画を見る流れ。

リーアム・ニーソンの映画で、
おじいちゃんになってもスーパーマンぶりを発揮か!?
と思われたけど、全然違う映画でした。

ブラックユーモアのコメディという感じで。

善良な市民が復讐に燃えるというスタートだけど、
途中からはピタゴラスイッチ的に、
次々と連鎖する出来事を見守るという感じ。

先が読めない映画という意味では
退屈せずに楽しめたけど、
勧善懲悪的なカタルシスというよりは、
なんじゃこれ!?という感じが強かった。

それなりに楽しめたけど、
見たい映画では無かったかしら。

2024年2月4日日曜日

ベアリー・リーサル

 


わーっ!
久しぶりにやられた!!
お時間が出来たので、映画でも、と
気楽に見られる系をセレクト。


こんな感じのジャケットだったから、
女性主人公のアクションだと思うじゃない。

そしたら!!

暗殺者として育てられた16歳の少女が
普通の高校生になりたい!と
スッタモンダする青春ムービーだった!!

こんな映画にサミュエルLジャクソンを起用するなよ!
勘違いするじゃんか!!
もう!!

青春映画+暗殺少女
という図式、まあ悪くは無い。
それ前提で見れば、こんな映画80年代に良くあったよね。

ただ全体的に動機が弱かった・・
ジェシカアルバの無駄遣い・・

2024年1月28日日曜日

イコライザー THE FINAL

 


という訳で、本日2本目の映画。
楽しみにしていたイコライザー3ですな。
昼間の映画で少しストレスが溜まってたので、
ここぞとばかりに鑑賞。

お見事!!

見ている最中の多幸感、
たまらんよね!!
もの凄くハッキリとした勧善懲悪。
主人公のスキの無いパーフェクトな強さ。
登場人物のキャラクターの立て方。
映画のテンポ。
音の使い方。
イタリアの風景の綺麗さ。
アクションの気持ち良さ。

何を取っても一級品!!
素晴らしい!!
良い所書ききれない!!

ダコタファニングとのやり取りで、
何故私なの?という答えも、
シリーズを見てたらわかるものだった。
(もちろん、忘れていたので検索して発見したけど。)

なんだろうな~、
この作品の魅力は、
主人公の強さと、
住民との心の触れあいのギャップなのかなぁ~
とにかく、住民の皆さんがイイ人。

愛の不時着の北朝鮮の人達、
イイ人達ばっかりだった。

そしてこの作品、
イタリアの皆さん、お医者さんを始め、
イイ人達ばっかり!
お魚屋さんとのお金もらえないよのやり取りとか、
もうグッときちゃってあかん・・

バキっと悪い奴とイイ人を分ける、
最近ここまでハッキリさせないのが多いけど、
こういうのもいいのよ。

ああ、終わった後にこの世界に戻りたい感じが出る作品久しぶり。
素晴らしい映画でした。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

 


作業のスキマ、ようやく待ちに入ったので昨日は遠出、今日は映画。

少し余裕がある時は、
名作でも見ますか、という事で、
シナリオが好評だったこの映画。

ガイリッチー監督の長編初作品との事で、
確かに、ガイリッチー感めっちゃある。
セピアにカラコレされた、
独特の画面作り。

雰囲気もめっちゃあって、
見終わった後はまあ良くできた映画とも思ったけど、
見ている間は、何だかずーっとストレス。

尻の座らない状態がとにかく続き、
最後にファーっと解決し、
最後の最後でまたストレス。

登場人物が多いので、
把握できないとこの映画しんどいかしら。
まあでも見終わると大体わかる感じ。
これもまた凄いわね・・

まとめると・・
良く出来た映画だったけど、
ストレスでした・・・
なんだそれ・・