こうやってシンセを設計してみて、今までシンセについて何もわかっていなかった事がわかった。
手本となるシンセのパラメータを細かく分析してみて、このパラメータってこういうことしてるの!?
と改めて発見する。
今までほんとになーんにもわかってなかった!!
■フィルターって何!?
アナログ的シンセに必ずあるフィルター。
自分で実装してみて、初めてわかったことがあった。
フィルターにADSRナド、エンベロープジェネレータがあるけど、
それはなーんとなく使ってて、何が起きてるのかよくわかってなかった。
カットオフはある周波数から上か下、又は周りをそぎ落としてるんだよな・・
レゾナンスはそのあたりを強調してるんだよな・・
ADSRはそれが時間とともに効いてくるんだよな・・←ココ間違い
くらいかしら。そんな曖昧な感じしか持ってないままフィルター実装したら、
何だか音が違う。思った感じにならない。
そう、ADSRは時間と共に効いてくるんではなくて、
「時間と共にカットオフの周波数が変化している」
が正解でした。(他の実装もあると思うが)
だから思ってた音にならんかったんや!
結構ADSRをFM音源部分と揃えることに時間をかけたけど、何も意味なかった!!
これから作り直し。
■コーラスって何!?
神様の作ったサンプルを元に実装してみたけど、全く思った感じの音にならない。
瞬間的にそれっぽい時はあるけど、パラメータを動かすとすぐに変な音に。
そこで、各パラメータを掘り下げていくと、パラメータによって、「おいしい」数値
というのが存在するっぽい事がわかってきた。
今まで、プリセットをカチカチと変えて微調整の人生だったので、これまたすごい
衝撃。そうだったのか~的な。
そして、今でも全然わかってない。
音の世界は深い・・。
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