2019年2月16日土曜日

トランス・ワールド

やたらとアマゾンが勧めてくる映画。

山小屋に3人が集まって・・みたいな流れ、普通にホラーかな?
と思って前情報無く見たら正解!!凄い面白かった!!

でも、このクソみたいな邦題と予告編で、前情報が無かったら、
果たして見たいと思うだろうか?この低予算映画を。
キャストも有名人が居ないし。

ニワトリと卵的な話になってしまうけど、クソみたいな邦題と、ほぼ
ネタばれの予告は人を惹きつける為にある意味必要で、でも予告を
見ると本編を大幅にスポイルされるという悪循環。

そういう意味でキャストとかそういうの大事なのよね~。
まあ見終わってからだと今回のキャストに不満もなかったんだけど。

とにかく、見ているウチに、マトリックスみたいなネタ?とか色々と
創造をかきたてられる作品で、色々とネットの評判を見てみてなるほど
と思ったのが、冒頭の強盗のシーンね。金庫の中身が結局、ジョディ
のこれまでの人生がクソみたいだったのでそうならないように時空を
超えて近親者を呼びよせられるネタが入っていたわけですな。

となると、このお話、ジョディが主人公で、他の人はあくまで添え物。
トムなんかは存在さえなくなってしまうし、時間モノの中で黒歴史
部分をどうとらえるか、というのは中々楽しいですな。ドラゴンボール
のトランクスのトコみたいなね。彼もダメな未来からやってきたけど、
世の中を良くしてもダメな未来は存在するわけで。

まあこの映画、低予算で登場人物も数人だけど、めっちゃ楽しめました。
こういうピリっと来る映画に時々出会いたいね~。

また時期を置いて見直したい。

0 件のコメント:

コメントを投稿