2025年12月29日月曜日

UFO山

 


テレビ東京の大森さんのモキュメンタリーシリーズ。
毎回楽しみにしているこの作品群。

今回の題材はUFO。
いつもと同じタッチでお話が4話進み、
いつもと同じ感じでお話が終わる。

作家性があって安心感はあるが、
マンネリな感じは若干否めない。

とにかく、どうやって予算を組んだのか、
あらゆる部分にしっかりお金がかかっていて、
俳優さん達の演技や、セット、編集、
何もかもが良く出来ている。

逆に、毎回その部分がひっかかり、
モキュメンタリーとして楽しめない感じがある。
言語化が難しいが、
映画は最初から何もかも作られたものと分かって見ているし、
舞台で演技をしている人を見ている時も
見る側から歩み寄って見なくてはいけないので
そういう枠組みの中で感情移入できる。

それに比べ、このシリーズはとにかく細部まで
あまりに良く出来過ぎていて、
お話として楽しめない。
なんでだろ?

白石監督の作品も
同じようにモキュメンタリーの作りなんだけど、
粗削りな部分に逆に安心感が生まれ、
お話に没頭できるのかもしれない。

この作品は特に、
ずっと制作側の視点で見てしまう。
不気味の谷みたいな現象なのか。
何だろう。
モヤモヤは続く。

ただ、引き続き楽しみではある。

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