2015年6月4日木曜日

Windows:VSTホスト作成メモ

FM音源を鳴らす要領で、VSTインストを鳴らしてみたら、割りとちゃんと鳴った。
そこで細かくハマった所があったのでメモ。

■MIDIに頼ってもダメ
VSTiにMIDIデータを送れるっつーんで、ノート情報以外のを送ってみたけど、
うまく対応してくれるのと、そうでないのがある。そこで、ボリュームやパンは
結局自分で作る事に。

VSTiが送ってくるサンプルの大きさをいじって実現。

線形でやると全然音量的にはリニアにならないけど、元々のFM音源の方が
そうだったのでそのまま放置。データ作るようになってやっぱり必要だったら
例のlog10を使った奴を使うか・・。

■バスの作成方法わからず
神様の作ったサンプルは一つのVSTiをそのままウィンドウズのWAVEマッパ
に送るだけの超シンプルなもので、2トラック以上を実現しようとすると、何か
手が必要だった。

クラスを配列化して、スロットを作り、そこにVSTiをはめるトコまではまあ色々
あったけど何とかなった。

その次、音を混ぜるのってどうやるの!?ってトコでハマる。

色々と調べてみると、単純に、バッファのデータに次のデータを足せばOK
という事にたどり着く。えー!?そんなんでいいの!?

実際やってみたら、普通に加算でミックスされていた。意外と音って単純なの
ね・・。そういえば波形データ触る時も、単純に波形を足したりとかしてたわ。
なんだか当たり前の事を再確認した。

でも、その足したのをVSTエフェクトで加工したいのだけど、インのあるVST
への音を渡し方とかがさっぱりわからず。これがうまいこといくと、BUSを
作る事ができて、いい感じの音になるんだけどなぁ~。

■というわけで
次の方向性を模索するも、やはり、何もかも全部自分で用意したい!という
ロマンに取り憑かれてしまった。もやもやしていた仕様をまとめると、

・VSTインスト、VSTエフェクトを自作
→GUIを持たないシンプルなFM音源ナド
・VSTホストを自作。ZMS互換のMMLベース。
→データはGUIを使わず、全部テキスト
・音データを自作
・それらが動くレトロ的ゲームの作成

この辺りを狙いたい。狙った所で何があるのか全くわからないが。

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