FM音源を鳴らす要領で、VSTインストを鳴らしてみたら、割りとちゃんと鳴った。
そこで細かくハマった所があったのでメモ。
■MIDIに頼ってもダメ
VSTiにMIDIデータを送れるっつーんで、ノート情報以外のを送ってみたけど、
うまく対応してくれるのと、そうでないのがある。そこで、ボリュームやパンは
結局自分で作る事に。
VSTiが送ってくるサンプルの大きさをいじって実現。
線形でやると全然音量的にはリニアにならないけど、元々のFM音源の方が
そうだったのでそのまま放置。データ作るようになってやっぱり必要だったら
例のlog10を使った奴を使うか・・。
■バスの作成方法わからず
神様の作ったサンプルは一つのVSTiをそのままウィンドウズのWAVEマッパ
に送るだけの超シンプルなもので、2トラック以上を実現しようとすると、何か
手が必要だった。
クラスを配列化して、スロットを作り、そこにVSTiをはめるトコまではまあ色々
あったけど何とかなった。
その次、音を混ぜるのってどうやるの!?ってトコでハマる。
色々と調べてみると、単純に、バッファのデータに次のデータを足せばOK
という事にたどり着く。えー!?そんなんでいいの!?
実際やってみたら、普通に加算でミックスされていた。意外と音って単純なの
ね・・。そういえば波形データ触る時も、単純に波形を足したりとかしてたわ。
なんだか当たり前の事を再確認した。
でも、その足したのをVSTエフェクトで加工したいのだけど、インのあるVST
への音を渡し方とかがさっぱりわからず。これがうまいこといくと、BUSを
作る事ができて、いい感じの音になるんだけどなぁ~。
■というわけで
次の方向性を模索するも、やはり、何もかも全部自分で用意したい!という
ロマンに取り憑かれてしまった。もやもやしていた仕様をまとめると、
・VSTインスト、VSTエフェクトを自作
→GUIを持たないシンプルなFM音源ナド
・VSTホストを自作。ZMS互換のMMLベース。
→データはGUIを使わず、全部テキスト
・音データを自作
・それらが動くレトロ的ゲームの作成
この辺りを狙いたい。狙った所で何があるのか全くわからないが。
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