色々やるも、そこそこの変換精度でMIDIをMMLに変換されるようにはなった。
だが、あまりそこに力を注いでもしょうがないかな?という気分になってきた。
というのも、現在のゴールは自作曲のMML化であり、サンプルに使っている
のはドラスピのMDXをMIDIに変換したもので、一度変換したものをまた変換
するというのは余りにも効率が悪いのである。
少しづつ自作曲をMML化し始めた所、手打ちのMMLが最もキレイで効率的
な事がわかってきて、一旦MID2MMLは諦めることにした。
そして次はMMLの強化である。
MMLは1トラック1ポリという流れは当たり前であり、和音ナド対応しないのが
普通であった。MIDI機器の登場により、場当たり的に対応はされていたが、
そこに触れずにMMLから去ってしまった経緯もあった。
お手本としているZMUSICを見ると、和音の表記方法はアポストロフィで囲む
というやり方らしい。この方法だと理論的にはあらゆる和音が表現できそう。
しかし、MMLを読み解く側からいくと、ものすごく大変なのだ!!
具体的には、和音のタイ関連。
1.単音から和音へのタイ
2.和音から単音へのタイ
3.和音から和音へのタイ
こういう場合が出て、さらに、3の場合でもドミソからドファラに繋ぐ場合、
ドはそのまま発音し続け、ミソをノートオフし、ファラは発音、最後に全ての
音をノートオフとしなければいけない。
これの実装にハマった・・。2~3日くらいかかったかしら。
自作曲を放り込んでは聴いてみてバグを潰すの繰り返し。
なんとか自作曲がちゃんと鳴るようになった。
MMLはMIDIから変換せずに手打ちがやっぱり良い。
これで一通り自作曲をMMLから鳴らす事ができるようになったので、次はゲーム
的アプローチのアプリを作成していくことにしている。現在仕様策定中。
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