2024年6月23日日曜日

マダム・ウェブ

 


各所で大コケと噂のこの作品。
予告編見てもサッパリ期待感なし。

でも何となく気になっていたので、
かなりハードルが低い状態で鑑賞。

おー!なるほど。
そういう事ね。

序盤から説明臭いセリフの連続で、
2時間くらいある映画なのに
内容が薄いという部分もある。

期待感のあった女子スパイダーも
この作品ではイメージだけでお預け。

みんなの期待を裏切ったんだなぁーというのはわかった。

で、実際にこの映画がどうだったかというと、
個人的にはなかなか良かったんじゃないかなという印象。

とにかく、主人公の能力が他のMCUとかヒーローもの
に比べてショボすぎるんだけど。

でも、なんか、それがいい!!

範囲を決めて、その中で頑張るという感じ。
今までにないモノをつくってやろうというキモチ。
映画を作っている最中に色々と委員会ナドから
あーだこーだ意見を言われて、
修正しまくったりもして、
全然アカン感じになってしまったというけれど。

意欲作だったと思う。
その環境や制限の中で良く頑張った。

そんで続編作りますよ感が凄かったけど、
興行収入が全然ダメだったので無理そう。
そういう儚い運命の感じとかも含めて楽しめました。

映画にはこういう楽しみ方もある!

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