各所で大コケと噂のこの作品。
予告編見てもサッパリ期待感なし。
でも何となく気になっていたので、
かなりハードルが低い状態で鑑賞。
おー!なるほど。
そういう事ね。
序盤から説明臭いセリフの連続で、
2時間くらいある映画なのに
内容が薄いという部分もある。
期待感のあった女子スパイダーも
この作品ではイメージだけでお預け。
みんなの期待を裏切ったんだなぁーというのはわかった。
で、実際にこの映画がどうだったかというと、
個人的にはなかなか良かったんじゃないかなという印象。
とにかく、主人公の能力が他のMCUとかヒーローもの
に比べてショボすぎるんだけど。
でも、なんか、それがいい!!
範囲を決めて、その中で頑張るという感じ。
今までにないモノをつくってやろうというキモチ。
映画を作っている最中に色々と委員会ナドから
あーだこーだ意見を言われて、
修正しまくったりもして、
全然アカン感じになってしまったというけれど。
意欲作だったと思う。
その環境や制限の中で良く頑張った。
そんで続編作りますよ感が凄かったけど、
興行収入が全然ダメだったので無理そう。
そういう儚い運命の感じとかも含めて楽しめました。
映画にはこういう楽しみ方もある!
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