君の名は。

必ず見ておいた方が良いという周りの意見をある程度尊重し、時期も来たし、
最近自分の中にあるアニメ的なものへの拒否感をちょっと横に置いて、鑑賞。

なるほどなるほど！
これは確かに面白い！

着眼点や動機など、個人的に気になる部分にスカっとした新しさがあるし、
お話の流れ、後半の時間モノ独特のヤキモキした感じなども味わえるし。

キャラクターもたっているし、映像の綺麗さも素晴らしい。

いやー、ほんと、イイ作品です。
参りました。

一番グっと来たのは、物語最初にもチラリと出ていた、
三葉が東京で瀧に電車で会って、最後にヒモ渡すトコね。
ここはやられたなぁ～。いろいろとつながって。

そっか、個人的に時間モノが好きなので、時間モノ特有の矛盾をどのくらい
綺麗に描けるかも大事なんだろうな～。今回は分岐系パラレルワールドを採用でした。

後、滅茶苦茶大事だったのが、声優さん。

アニメ的声優さんの作品はもうちょっと勘弁的な状態だったので、この声優さんは
とにかく出ている人全員めちゃくちゃハマってたし、うまかったし、良かった。

神木君はほんと素晴らしいね。あと上白石さんも。
その他の長澤まさみとかも含め、ほんと良かった。

※宮崎アニメのハウルの倍賞さんとか風立ちぬの庵野さんとかひどかったもんね・・。

その後、寝たら夢にこの設定が出てきててんやわんやだったんだけど、
映画と同じで何が起きてたかは全く覚えてないのでした・・。

いや、とにかく素晴らしい作品というのは間違いない。