時間のある時しか見れない大作。
155分やて、長いわ~
そういえば前のデヴィッド・リンチ版も見てないので、
ほぼ前情報無しで鑑賞。
なるほどなるほど、
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の世界観だわねコレは。
映像美とたっぷりとした間。
好き嫌いにガッツリ分かれると思う。
この監督の作品は2本程見てるけど、
メッセージは時間モノというのもあって好きだった。
ブレードランナー2049はちょっと好みじゃなかった。
アナが良かった位だったかしら。
で、この作品。
原作モノなので展開をまるっと変える事はできないとは思うけど、
映像美と間は凄まじいものがあって、
前半何も起きなくて静かなのよね。
世界遺産とかの映像番組見てるかのような
たっぷりとした展開で、見てるこっちは
「こんなゆっくりで大丈夫!?そろそろ映画終わるよ!?」
って感じで、途中眠たくなって映画を止めて数分睡眠しちゃいました・・
で、大きな展開がドーンと入ってからはイッキにもうわーわーの感じで。
前半のフリが効いてるので色々とヤキモキしたり緊迫感あったりで。
まあココは十分楽しかったでございます。
で、原作とか知らない人から言わせると、
もうこのわーわーの所から始めたら良くない?って感じでした。
わーわーしながら、実は・・ってやって欲しかったわ。
色々良く出来てるのでそんな文句は無いのだけど、
眠たくならないギリギリを攻めて欲しかったわよ。
映画って難しい。
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