お笑い大好きだけど、
ここ何年間か、M1を見なくなってきて。
今日も決勝やってるな~と思いつつ
この映画を鑑賞。
なんていうか、
どんどん大会が神聖化してしまって、
その勢いみたいなのが見てて辛いのが理由。
共感性羞恥とも違う何かでへとへとになっちゃうのよね。てへ。
そしてこの映画。
結局、邦画は大泉洋か藤原竜也の出ているヤツしか
最近見てない気がするけど気のせい!?
時々邦画を挟む事で、
邦画の現状を一応把握する必要もあり、
時々面白いのにあたるのでその期待感もあり。
その点、この映画は
緻密に組まれた脚本でぐいぐい引っ張るお話で、
古き良き日本映画のスタイルが心地よかった。
生々しさより、お話重視という感じ。
ムダカットが殆ど無いし、
見ている人が次々と騙されていく感じも気持ちイイ。
そして何より、大泉洋の俳優としてのポテンシャルよ!
もう見ているだけでまず気持ちイイし、
役どころも最高やないかい!
松岡茉優も良かった。
一番良かったのは書庫に原稿を探しにいく場面。
こういうシーンで俳優としての力を感じる。
メインに名前があった宮沢氷魚も
イケメンであの感じで来たので騙されたわ~
将来楽しみな俳優さん。
その他脇のメンバーもホント抜群。
音楽も奇抜で良かった!
ギターの感じ、凄く独特だった!
お話が本当に丁寧で、
こういう緻密なストーリーテリング、
邦画も全然負けてないよね!
満足でした。
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