ロメロ監督の続き物2作品をトントンと観る。
テニス同好会で右ふくらはぎに肉離れをやってしまったので、
ゾンビ的歩き方になっている状態で見ている。
ロメロ監督はゾンビを今の形に定着させた第一人者として有名だけど、
ストーリーテラーとしての力量というか演出力は随分個人的に見えない感じ。
大好きな福田監督のギャグや発想、実行力は凄いけど全体的なお話しが弱いのと似てる。
というわけで、ゾンビ鑑賞映画でしかない感じの2本。
一つ前の何言ってるか全然わからない英語に比べると若干聞き取りやすく、
英語のヒアリング的目的で観ればモチベーションも上がる。
POV形式のダイアリーは、白石監督の作品を見て勉強せい!という感じで
POVとしてのパワーは弱い感じ。
ダイアリーに出てくるチョイ役の人が主人公のサバイバルは見どころが
良く分からない感じ。
ロメロ監督のゾンビ映画は、ゾンビを愛するがあまり、ゾンビが人を襲う部分に
ものすごく力が入っていて、そこ以外は基本繋ぎみたいなモノになっているのが
観終わった後の満足感につながらない所なのだ。
ファイナルファンタジーが一時ムービーとムービーの間にミニゲームが入ってる
と揶揄されたが、そんな感じとも似てる。
ゾンビ映画が見たくてしょうがない時期もあったが、しばらくはもうイイ・・
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